カンカンカン… コンコンコン…
まるで大工さんがいるかのような音が朝の林に響いてる
ヤマガラ(と思う)が、木の枝に止まって
足で木の実(どんぐりのようだ)を押さえて
頭を激しく動かして木の実を割っている音だ
見ているだけでふらっとなりそうなくらい激しく頭を動かしている
ある種の食べる食物というのは決まっているそうである。
というようなことをラジオで言ってた。
キアゲハ蝶の幼虫はニンジンの葉とミカン以外は食べないのだとか。
同じような栄養素などを含んでいる植物は他にもある筈だけど、それ以外は食べないそうなのだ。
そういえば子供の頃、モンシロチョウの幼虫の観察をしたことがあるけれど
キャベツはアホほど食うのに、ニンジンや大根の葉は全く食べなかった。
ニンジンや大根の葉を食べたっていいじゃないかと思うのだけど
これはもう好き嫌いじゃなくて自分の食べるべきものは
遺伝子の中にそう組み込まれているとしか思えない
狂牛病というのも本来草食である牛に
動物性(牛骨粉)のものを食わせた結果だというようなことも言ってた。
まあ、真偽の程はわからないけれど
自然に反していることは受容できないということなのかも知れません。
ま、そういう意味ではヤマガラが硬い木の実を必死で割って食べようとしているのも
自然のことなのかも知れません。
簡単に餌を与えるというのはしないほうが良いようです。