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錯綜

「なんや、なんや。半年もブログを放置しておいて、復活すれば怒涛の更新かよっ!」
「放置していたのはホントに忙しくってロクに写真も撮ってなかったので・・・」
「言い訳はおよしっ!」
「ホントなんだってば。」

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10月29日に仙台から帰ってきて、三日後の11月1日からは3泊5日のタイ旅行。
もちろんその間、仕事はしているわけで・・・
今回は同業者二十数人での親睦旅行。
あわただしい中を出発当日に荷造りをして(といっても日数分のシャツ、パンツ、靴下&なにがしかの現金とカ
メラ、パスポートだけですが)そそくさと関空へと向かったのでありました。

タイ旅行は二度目ではあるけれど前に行ったのは未成年のときで、訳あって急遽タイ・シンガポール・マレー
シアと行ったのだが、あまり記憶に残ってない。
あれから36年経過しているので、かなり様相も変わっているだろうなあと思いつつ・・・・




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関空を夕方離陸した飛行機は、その夜タイ・バンコクから70㎞くらい離れた、なんちゃら空港(空港の名前、忘れた)に到着したのです。
とにかく、先日東北から帰ってきてからバタバタと忙しく、ろくに睡眠もとっていないので眠くてしかたない。
こんなときって、預けた荷物を待っている時間はとっても長く感じられます。

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バスに乗ってバンコクのホテルに到着した時は23時半(日本時間で午前1時半)
フロントで部屋のカードキーを受け取って部屋に直行のはずが・・・
エレベーターに乗ったのだが、部屋のある階のボタンを押しても全く反応しない。
「なんや、なんや。このエレバーター壊れとるんかい。」
実はエレベーターの所定の場所にカードキーをタッチしないと反応しないと教えてもらう。
しかも、自分のカードキーをかざさないと、自分の部屋のある階では停止しないようになってる。
セキュリティ面ではその方がいいのかもしれないけれど、それならそうと事前に言ってほしい。
もっとも、タイ語や英語で説明されても理解できんやろうから結局とまどうことには変わりないんやけど。


カードキーは日本のホテルでも採用しているところも多いので慣れているのだが・・・
部屋の入口にカードキーを差し込む箇所がない
試行錯誤の末、カードをタッチすれば開錠されることがわかる。
JRのICOCAやSUICAと同じ要領なんですな。
なんのことはないのだけれど、ホテルのカードキーは差し込むものという思い込みがいけなかったようです。
さて、部屋の扉を開けるとすぐ左側に電源ONのカード差し込み口があるはず。
「おお、あった、あった。」
まあ、それほど感動することでもないのだけれど・・・
さっそくカードキーを差し込む。
電源がONに・・・あれっ?
電源がONにならない。
あちこちのスイッチをカチカチやっても部屋の中は真っ暗なまま。
そうこうしていると、同じ階の同行者がやって来て私に尋ねることには
「あのぅ、どうやって開錠するのん?」
「なんや、そんなことも知らんのですか。ドアノブの下のセンサーにカードをタッチすればええんですわ。エヘン。」
自分もさっきまであたふたしていたのは棚に上げ、知ったかぶりをする私。
「ところで部屋の入口に突っ立って何してるんですか?」
「部屋の電気の点け方がわからん。」
「ははは・・・」
知ったかぶりはすぐにボロが出るのである。
仕方ないので、別の部屋の人に聞いたところ、矢印が印字してある向きに差し込まないとダメだということがわかった。

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今日はもう遅いし一風呂浴びて寝るとするか。
バスタブに湯を貯めようとするが、どうすればお湯がたまるのかわからん。
なんとなく蛇口のようなものが浴槽の縁にあって、すぐその横に高さ30㎝ほどの金属棒が立ってる。
「何やこれ?」
覗き込んだとたん、その金属棒からお湯が飛び出した。
「すわっ、これもセンサーで反応するようになってんのかっ!」
どうやら、金属棒を覗き込むときに隣の蛇口のようなものを押してしまったのがいけなかったらしい。
服を着たままの状態で顔面ビシャビシャ。
風呂に入りたいだけなのに、こんな目にあうとは・・・
水もしたたるいい女ならぬ、お湯でビチャビチャのアホな奴ってか
やれやれ
by echoes06 | 2012-11-20 04:22 | 海外

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by おすぎ
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