千年の悠久の昔を想像して京都を歩くのもいいのだけれど
百年余り前に思いを馳せながら歩いてみると 少々胸がジーンと熱くなる。
明治時代、琵琶湖の水を京都に引いてくるのに 琵琶湖疎水が作られたそうですが
蹴上の急勾配が舟の行き来にとっては難関だったようで
線路を敷いて舟を乗せて運んだのだとか。
蹴上っていう地名の由来は知らないけれど
何となく股間が縮こまりそうで痛そうです。
蹴り上げられるわけですから
ちなみに読み方は「けりあげ」ではなく「けあげ」
インクラインとは傾斜鉄道のこと
インクラインの両側には桜の木が並んでいて
4月ともなると満開の桜が見れます。
ただし、その時期には
満開の人混みも見なきゃならんことになりますが…