人気ブログランキング | 話題のタグを見る

アホですねえ

アホですねえ_d0069495_22452511.jpg

上海での土産屋といえば、たいてい客にビタっと着いてきて気分的に圧迫されることが多い。
ホントに参ってしまう。
何か買おうと思っても気になってゆっくり見たられやしない。

上海の豫園近くにある茶舗はちょっと違ってた。
入ってすぐ、お茶の歴史をお姉さんが説明してくれ、その後
10人ほどが入れる部屋で、実際にお茶をその場で煎れてもらってまず試飲。
烏龍茶、鉄観音、一葉茶、プアール茶、ジャスミン茶…。
面白いのは中国では一番茶は捨ててしまうこと。
小降りの急須にお湯を注いだかと思うと、すぐ捨ててしまうので、思わず「何と勿体ない。」と声が上がるけど、
急須自体の温度を上げるのと、茶葉に付着している不純物を洗い流すためだとか…。
他にも一番茶を捨てる理由の説明があったかもしれないけれど忘れた。
(お茶を煎れてくれたお姉さんがキレイだったので、見とれていて、説明をちゃんと聞いてなかった。)

それぞれのお茶の効能とお湯の温度その他もろもろ説明があったけど覚え切れんわ。
そう思っていたら、お姉さんが人数分の紙を取り出した。
「これは、何かわかりますか?」
「ま、まさか請求書!」
「ご心配なく。請求書ではありません。今説明したことをここに書いてあります。」
「なるほど、なるほど。」
この時点で鉄観音を買おうと思ってしまってました。(お土産なんか買うつもりじゃなかったのに)
で、結局は鉄観音以外に烏龍茶とプアール茶も買ってしまいました(アホですねえ)。
お茶を販売しているスペースでは、店員さんがビターっとくっついてくるのは、他のお土産屋さんと同様でしたけどね。

※お詫び 
一番茶を捨ててしまう理由は、湯飲みの温度を上げるのと茶葉を開かせるためです。
急須にお湯を入れたら、すぐに湯飲みに注ぎ、注いだ一番茶は捨てる…と、いただいた説明書にそう書かれてありました。

by echoes06 | 2007-11-12 00:58

写真・イラスト・よもやま話


by おすぎ
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31