月にでも闇にでも (3)宝泉院


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宝泉院の中に入ると、かなり暗い。
明かりといえば、庭のライトと室内に灯されたロウソクだけ。
静かで厳かで、漂う空気も清浄な気配がいたします。
 




 
 
 

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持ってきたレンズは、小型軽量のFA35㎜とDA70㎜の二本。
20㎜くらいのレンズがあればなあ・・・
 
 
 
 
 
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ものが見えるのもカメラというものが存在するのも、すべて光というものがあるからだということが認識できます。
 
 
 
 
 
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それにしても静かです。
歩くときに軋む床の音とシャッターを切る音。
時折聞こえる、声を殺した話し声。
 
 
 
 
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ふと、大塚まさじさんの歌が思い浮かびました。
 
海は足もとから広がってる
空は頭の上から広がってる
俺は一人 砂浜にいる
とても懐かしい思いだ
俺は何にも属さない
海にでも空にでもなれる
 
月は二つの目に輝いている
闇は頭の後ろで潜んでいる
俺は一人砂浜にいる
とても静かな夜だ
俺は何にも属さない
月にでも闇にでもなれる
 
 
 
 
 
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『不思議なことに、少なくとも撮影者が、撮影時に写したいと思ったことは
(その気持ちにうそがなかった場合には)
そのことに対して、少しだけ強く意識しながら、写してみることで
何となくその気分が自然と写っていくのです。』(『写真がもっと好きになる』より)
 
静寂の中で、それぞれが何かを思い、感じながら、宝泉院を出て帰路についたのでありました。 
 

※今回の同行者
            raukeさん
            べいべさん 
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by echoes06 | 2008-05-11 15:12

写真・イラスト・よもやま話


by おすぎ
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