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体感 ~近江(13)~


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赤い色に暑さを感じないのも



 
 
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クモの糸がキレイに感じるのも
 

 
 
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おそらく澄んだ湧水が、その下に流れていることが関係しているのだと思う。
 
 
湖北の旅も一日目だけで10回もひっぱったので、ずいぶんとたくさんの更新となってしまいました。
当初、決めたのは長浜泊と伊吹山登山だったのですが、この日も日射しはあるものの、どんよりとしたお天気でした。
長浜から伊吹山に向かう途中、伊吹山頂からの眺めは今日は絶望的やろうなあなどと考えながら車を走らせてました。
途中、『醒ヶ井』の看板が見えたので、急遽醒ヶ井に行くことにしました。
ひとりなので、そのへんはどうにでもなります。
JR醒ヶ井駅前の駐車場に車を停めたのですが、まだ朝早いせいもあってか数台の車が停まってるだけでした。
駐車料金の表示がないので、駐車場整理をしている方に料金を尋ねると
「基本、無料ですが、志納という形で料金ボックスに200円入れていただければありがたいです。いえ、決して強制ではありませんので…」という返事。
「200円でいいんですか」とボックスにお金を入れて停めました。
 
醒ヶ井は過去何度か電車でも車でも通過するだけで、立ち寄ったのは今回が初めてです。
梅花藻のことは、いろんなブログで紹介されてたし知ってましたが、まだ咲き始めという感じで見頃はもう少し先のようです。
地蔵川の水の透明度はものすごく高くて、見ているだけでいい気持になれました。
来たときは観光客と思しきひとは二人しか見かけませんでしたが、気が付けば続々と人が増えてきました。
観光バスでやってきた団体さんも見学にやってきました。
「ちょっと、おなかが空いてきたねえ。」という声に、時計を見るともう正午になってました。
4時間も、ここにいたことになります。
来た道を引き返して駅前まで来ると満車状態で空くのを待つ車が列をつくってました。
 
朝の駐車場整理をしていた方がおられたので尋ねてみました。
「ここから伊吹山まで行こうと思ったらどれくらい時間がかかりますか?」
「ドライブウェイで9合目付近まで行くとしたら、片道1時間かかるでしょうかねえ。」
往復で2時間、山頂まで徒歩で往復1時間、昼食で半時間、景色や花をみながらだと…
雲ひとつない天気ならそれでも行ったかも知れませんが、相変わらずの曇り空。
伊吹山ドライブウェイの通行料金は3000円というのもあって、ひとりだけで行くのはちょっともったいない。
そんな訳で伊吹山は断念しました。
 
醒ヶ井から琵琶湖湖岸道路に向かって、途中2か所ほど立ち寄りました。
写真に撮りたいと思うような風景には出会えなかったけれど、せっかく立ち寄ったのだからと、何枚かの写真を撮りました。
気持ちが入ってなかったですが、まあそれなりに撮れたかなあ。
最後はこれらの写真をUPして旅行記を終わるつもりでした。
 
ところが「キレイに」と「キレイな」の違いの話を読んで、そのような写真をUPするのはやめようという気持ちになりました。
長々とひっぱってきましたが、次回を最後に旅行記をしめたいと思います。
by echoes06 | 2008-07-18 00:44

写真・イラスト・よもやま話


by おすぎ
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