外れたとしても、あまり文句を言う人はいないけど
天気予報は外れると文句の嵐が吹き荒れる。
気象衛星がない頃は、当たる確率はあまりよくなくて
気象庁の運動会が雨で中止になるというようなこともあったのだとか
最近では気象衛星などによってかなり精度が上がって来たけれど
多少、時間的なズレがあったりして・・・
この日の予報は午後から下り坂
夕方から雨模様とのことであったが
お昼前には雲行きが怪しくなり
ポツリ、ポツリと降ってきた。
「なんでやねん。雨になるのは夕方からとちゃうんかい。」
と、文句の一つも言いたくなるが
それは言わないでおこう。
故・桂枝雀師曰く
「人間とお天気とでは、歴史の長さが違いますからな。」