歳はとりたくないもんやねぇ。
一か月ほど前、ふとした拍子にカメラ(SONY RX100)を床に落としてしまった。
といっても、そんなに高い位置からではなかったので、そう気にすることもなかったが
防水カメラだとか耐ショックカメラなんちゅうのもあるけど、何といってもカメラは精密機械。
衝撃は与えない方が良いに決まってる。
東京にこのカメラを持って行ったとき、液晶画面を見ても
どうも微妙にピントが合ってないように思えた。
「あのとき、床に落としてしもたんがアカンかったんかなぁ。」
そう思いながら、AFをキャンセルしてマニュアルフォーカスで撮ったりしてた。
で、撮った写真を後で確認してビックリ。
微妙にピントが合ってない。
何のことはない、老眼がちょっと進行したため
液晶に写る画が微妙にピントがずれてるように見えるだけの事であった。
背面の液晶画面を見るたびに眼鏡をかけなおすというのも面倒やし
そうかといって両手を伸ばして、目の位置から遠ざけて…
といってもルフィーや怪物くんではないのだから手を伸ばすにも限度があるし
そして、はたと気づく。
老眼で微妙にピントがずれてるように見えても実際はピントが合ってるのだから
AFで撮れば良いだけのことやん。
「こんなことも、わからないなんて(涙)」
いや、まあ泣くほどのことでもないけど…