大宇陀は、その昔『阿騎野』と呼ばれていたそうです。
『あきの』と言っても、芸妓はんと違いまっせ。
宮廷の狩猟場として利用されていたようです。
昔から薬として使われていた葛(葛根湯って今でも売ってますよね)や薬草の産地として知られています。
今もなお、その面影が残っております。
森野吉野葛本舗の裏庭は、森野旧薬園と呼ばれる江戸時代のままの薬草園が残っており、向かいには葛の老舗として知られている黒川本家があり
また松月堂の「きみごろも」(卵白を使った和菓子)や田中日進堂の「宇陀五番」(5種類の香り粒餡が入った和菓子)が素朴で評判がいいようです。
素朴な和菓子と熱~いお茶でちょっと一息…
…といいたい所ですが、時間はまだ午前7時前。
どのお店も開いてませんでした。 シクシク
奈良・大宇陀