①
小さな町、小さな旅が好きなんですな。
一昨年の夏、初めてデジタル一眼を買ったとき、カメラ店の店員さんに「主にどんなものを撮りたいんですか?」と聞かれて「わかりません。」と答えたアホなワシ。
最近になって、自分が好きなのは小さな町、小さな旅なんやなあと思うのです。
②
関西には(関西だけに限らないのやけど)魅力的な小さな町が結構あります。
近江八幡もそんな町のひとつです。
近江八幡の町が発展した理由はいくつかあるけれど、その理由のひとつが八幡掘です。
通常は掘ちゅうと城を防御するために造られるけれども、豊臣秀次(秀吉の姉の長男)はこの八幡堀を運河として利用することを考え、琵琶湖を往来する船をすべて八幡の町へ帰港させたということです(パンフレットにそう書いてありました(笑))。
③
楽しい撮影をしようと思えばraukeさんを誘いたかったのですが、休みが合わないので一人旅。
仕方がないので一人でボケて、一人でツッコミして…アホみたい。
いつものように朝早く出発です。
眠って行けるから電車でとも考えたんやけど、なにぶん早朝出発なので電車の連絡が悪い。
よって、車でGO!
④
早朝は道路も空いているのでストレスがたまりませんな。
が…しかし近江八幡に着いてみると駐車場が開いてない。
午後9時から午後5時って看板がかかってある。
ただ今、7時ちょっと過ぎ。
mmm…2時間近くも車の中で待ってられん。
コンビニで朝食のパンとコーヒーを買って車内で食べるも、食べ終わっても7時半にもなってない。
⑤
しゃあないので、コンビニの駐車場に9時まで置かせてもらうことにして、とりあえずそれまでの間、付近を散策することに。
日牟禮八幡宮までやってきたら、参拝者用の駐車場があったので、ここに停めさせてもらおうっと。
そんな訳でまたコンビにまで戻ることに。
往復2キロほど歩いて、ようやく八幡宮の駐車場に停めれました。
⑥
この間、観光者らしき人とは誰とも会ってません。
朝早くて、観光用駐車場が開いてないというのも困りものですが、お昼前に来て観光用駐車場が開いているのに満車で入れないというよりはストレスがたまらんでよろし。
⑦
ま、そんな訳でどこからどう見るかという計画性もなく、あっちフラフラ、こっちブラブラの近江八幡の小さな旅のはじまりはじまり。
つづく