ホントは明日に来る予定やったのに経ヶ岬とはコレいかに
二日前に行っても明日香というが如し
うまいっ!座布団二枚っ!
一人、悦に入りながら、やって来たのが経ヶ岬
駐車場から約1km足らずの断崖絶壁に設けられた小路を歩き
目指すは経ヶ岬灯台
構図三悪…日の丸・串刺し・腹切り
腹切りだけは避けられたような…
空と海だけの背景に青と白の色相
これはこれできれいように思うのだけど
左右対称に嫌悪感を抱く人にとっては、最悪の写真かもね。 ハハハ
大きな灯台というわけじゃないけど
この灯台から発せられる光は50㎞先まで届くのだとか
地図で自分の住んでいるところから半径50kmに相当する円を描いてみると
おそろしく遠くまで灯台の光が届くのだとびっくらこきますなぁ。
灯台のそばにも桜が咲いてます。
この季節、どこに行っても桜が見れる。
それほど、私たちにとって桜は身近の木なのでしょう。
断崖絶壁の小道にも桜が咲いております。
陰になっていてうまく色が撮れない。
フラッシュ使えばよかったかも… と後になって思ってみたり。
写真上達の一つに、『よし、とカメラを構えた位置から、もう二、三歩前に出るべし』というのがあるんやそうです。
しかし、そうとわかっていても、前に出ない方が良い場合もあるのです。
だってねえ、二、三歩はおろか
一歩たりとも前に出れば
シャッターを切ったその瞬間の絵は
青い海だけが写っただけのものか
あるいは、青い空が写っただけのものかの
いずれかになるのは必定です。
翌日の朝刊には「カメラに夢中のおっさん、丹後の海に転落」なんてことも。
もしそうなったら、最後の言葉は
「ニュートンの馬鹿野郎!」かな?
それでなくても高所恐怖症のワシ。
ここまでが、精一杯です。