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醤油と素麺の町・龍野 (2)雨なら雨の・・・

 
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雨の降る中、龍野にやって来た三人でしたが、時間がちょっと早い。
まあいつものことなので慣れっこなんですが、雨ということもあってか商店も開いてないし、たまに人は通るけど…。




 
 
 
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龍野城を管理されてる人が来られたので、最初に龍野城を見学。(無料です)
「室内の写真は撮ってもOKですか?」
「なんぼでも、好きなだけ撮って下さい。」
好きなだけ撮って下さいと言われて、全くシャッターを切らないのも気がひけます(笑)。
 
なにやら襖に描かれた龍の絵について、こと細かに説明してくれはるんやけど、長くて詳細すぎて覚え切れん。
結局、記憶に残ったのは、地元の画家が描かれたということと、足が三本爪ということだけ。
しかも気がつけばraukeさんもmuminさんもいなくなってる。
ひい~、そりゃないぜ、セニョール・セニョリータ(涙)。
さらに、この管理人の方、別室の掛け軸についても、こと細かに説明してくれはります。
う~ん、記憶力がスゴイのはわかるけど、そうたたみかけられても覚えられん。
 
ところが、おもしろいことに、別の部屋に額に入れて掛けられてあった『書』については・・・
「これ、何て書いてあるんですか?」
「わかりません。」
「落款が押してあり、署名もありますねえ。誰によって書かれたものなのですか?」
「わかりません。」
う~ん、襖絵と掛け軸について、これでもかというくらいに、こと細かく説明しはったので、当然、書についても何か解説があるものと思っていた私は肩透かし。

見終えて表に出ると「おっそいな~、ホンマにもう。」ってな顔して待っててくれたお二方(笑)。
遅くなったのはワシのせいやないで。ここの人の解説が長すぎたからやで・・・と言いたかったのではあるけれど、お二人から「おだまりっ。言い訳は、およしっ!」と言われそうなのでやめました(笑)
 
 
 
 
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お城・・・といっても、龍野城は天守閣のない平屋建ての城です。
京都二条城みたいな感じです。
 
raukeさんもmuminさんも、雨の中、傘さしながら窮屈な格好で写真を撮ったはります。
といっても、私も同じように窮屈な格好で撮ってるから人のことは言えませんけどね。
他人が見たら、「おーおー、この雨降る中を朝の早うから傘さしながらカメラ構えて物好きやのう。」と思われるかも知れないけど、雨なら雨ならではの写真が撮れるから、それはそれでまたいいものです。
 
 
 
 
 
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剥げ落ちた塀の壁も雨に濡れていい感じです。
 
 
 
 
 
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大正時代に建てられた建物(醤油資料館・別館)の壁もまた風情があっていいものです。

 つづく
 
by echoes06 | 2008-05-13 00:11

写真・イラスト・よもやま話


by おすぎ
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