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醤油と素麺の町・龍野 (3)うすくち醤油資料館

①別館
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明治~大正の頃の建物でしょうか。
雨の中、重厚な倉庫とレンガ造りの煙突が印象的です。



 
 
 
② 本館
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アーチを描いた窓と窓から見える建物と煙突かいい感じ
ですが、窓の外の中央の幟がちょっとじゃまです。
 
 
 
 
③ 地下水と原料処置場
醤油と素麺の町・龍野 (3)うすくち醤油資料館_d0069495_2024214.jpg

揖保川の水は全国でもまれにみる鉄分の少ない軟水。
うすくち醤油の原料は大豆、小麦、塩、米。
うすくち醤油の大きな特色は米を使うことなんだそうです。
 
 
 
 
 
④ 麦炒
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麦炒りの目的は、ひき割りやすくすると同時に、でんぷんを麹菌が消化しやすいように変化させることなんだそうです。
この他、麹室、仕込蔵、製樽場、圧搾場などを見学することが出来ます。
 
 
 
 
 
⑤ 帳場
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いわゆる帳簿付けをしたり、金銭出納をしていたところです。
明治時代の醤油蔵の帳場が再現されてます。
 
 
 
 
 
⑥ 別館入口
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ハンドメイドの札がなんともいえませんね。
文字の大きさが揃ってないのはご愛嬌というところでしょうか。
入館料が10円とかかれてますね。
これはウソではありません。本館・別館の両方あわせての入館料が10円なのです。
たつの市からの補助があるのか、ヒガシマル醤油が文化・広報活動の一環として行っているのかは知りませんが、ありがたいことです。
 
 
 
 
⑦ ラベル
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印刷の色あいが昔を感じさせます。
醤油だけに限らず焼酎や清酒のラベルなんかにも、興味あるデザインや文字がありますね。
見ていて楽しいものです。
 
 
 
 
 
⑧ 研究開発室
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raukeさん曰く「小学校を思い出すなあ。」
muminさん曰く「理科室みたい」
 
 
 
 
 
⑨ サイフォン
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私は何故か夢野久作の『ドグラマグラ』の冒頭の
胎児よ 胎児よ なぜ躍る
母親の気持ちがわかって 恐ろしいのか
という、言葉が思いうかびました。
 
 
 
 
 
⑩ 洋館
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なんとなくひきつけられる場所です。
何故なんでしょうね。
 
 
 つづく
by echoes06 | 2008-05-14 05:38

写真・イラスト・よもやま話


by おすぎ
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