PENTAX K10D with DA16-45mm F4
毎年、年末年始には和歌山の山ン中にある相方の実家に帰る。
和歌山というと温暖なイメージを持ってる人も多いようだけど、それは海沿いの話。
山ン中は寒いのである。
実家には扇風機もクーラーもない。
夏場はそれほど暑くないから必要ない。
その代わり11月ともなれば既にコタツが活躍してたりする。
ところが元日の降雪はあまりお目にかからないのだけど、
昨年に引き続き今年の元日も雪が降った。
今年の雪は牡丹雪じゃなかったので積もらなかったけれど、風が強くて寒いというより痛いという感じ。
防滴仕様のK10Dではあるけれど、指がかじかんでカメラを持つ手が震えてる。
「手が凍えてしまって、カメラが手から離れません。これを取るために熱燗を一杯もらえますか?」
「まあまあ、もって回った言い方をしてからに。」
素直にお酒が飲みたいと言えない私なのである。
実家の前の田んぼにて