昨日から近畿でも、和歌山県北山村と兵庫県たつの市で定額給付金の支給が実施されたようです。
ま、今年度に支給実施できる市町村は稀で、ほとんどの市町村は4月以降になるようですが。
受け取った給付金は預貯金するという人も多いようで、消費に期待はできないようです。
もっとも、欲しいものがないのに無理に消費にまわす必要もないだろうし、このご時世を考えたら貯蓄にまわすのもいたしかたないのかも知れません。
それよりも…
定額給付金を支給するために2兆円の赤字国債を発行することが、結局は私達や私達の孫子がその借金を払っていくことになるので、定額給付金が支給されたからといって「ありがとうございます」などという必要はないのです。
先日、ニュースでジンバブエの経済状況の事が流れてましたが、大量に紙幣を発行しすぎたため超インフレ状態になっているようです。
1年前の100億倍なのだとか。
1年前100円で買えたトマトが、今は1兆円ってことですよね。
お金を持っていてもその価値はどんどん下落していくので、人々はすぐに品物に変えるようです。
今日100円で買えた物が明日は買えなくなってしまうのですから当然ですね。
世界中が不況の真っただ中。
さてさて、この先どうなっていくのでしょうか?