昨日の午後から、ようやく梅雨らしくなりましたが、ちょっと降り方がキツイんとちゃう?
今も降っております。
この前の日曜日の早朝、天気は曇り。
雨は大丈夫そうだし、午後からは用があるので午前中を使ってK-7の試し撮り。
で、やって来たのは北条の町。
マニュアルもロクに読んでいないけど、まあある程度は感覚でわかると思う。
①
画像仕上(カスタムイメージ)は、K20Dにもあった「鮮やか」「ナチュラル」「人物」「風景」「雅」「モノトーン」に新たに「ほのか」が加わって7種類になった。
「ほのか」はサンプルを見ると、彩度・コントラストが抑えられていて、かなり軟調気味のようです。
使う場面は限られてくるかなぁ。
北条でのカスタムイメージは、ほとんど「雅」に設定して撮ったけど、どうも曇りの日は空の色がくすんだ冴えない色になるように思えます。
K20Dでは「雅」の設定は色相を少しプラスに設定していたけれど、今回初めてのK-7ということで、ほとんど初期設定のままで撮りました。
ちなみにカスタムイメージの初期設定は「鮮やか」に設定されてます。
②
北条の町をブラブラ歩いてみました。
橿原市今井町や五條市新町、富田林市寺内町などのように町全体がタイムスリップしたような町並みという感じではないけれど、ところどころに昔ながらの佇まいを残した商家や民家が見受けられます。
シャッター音はK20Dの甲高い音に比べると、かなり静かでシャッターを切るたびに「オッ!」と思わず声が出てしまいます。
K-7は電子水準器が内蔵されていて、試しに表示させてみました。
背面モニターにも、ファインダー内にも電子水準器が表示されるのですが、ややもすると右下がりになってしまう癖をはからずも露呈してしまいました。
どうも1度傾いただけで、「水平が保たれてまへんで」と親切に教えてくれるのですが、ちょっとシビアな感じもします。
ファインダーを覗いていても、どうも電子水準器のバーが気になって集中できません。
まあ、この辺は使う人にもよるでしょうけど、私の場合、キッチリ水平をとりたいとき以外は表示を消しておいてもいいかなと思ってしまいました。
加えて残念なことに、電子水準器と露出補正の同時表示はできません。
よって、私個人に限っていえば露出補正バーを表示させておくのが、精神衛生上よろしいように思えます。
※後で知ったのですが、絞り優先やシャッター優先では両方とも表示されるようです。Pモードではどちらか一方しか表示できません。
Pでも絞り優先、シャッター優先でも電子水準器をONにしていれば、電子水準器が表示され、露出補正ボタンを押せば、電子水準器が消えて露出補正バーが表示されるようです。
③
入口がアルミサッシなのがちょっと残念です。
といっても、ここのお家の方の事情もあるでしょうから「何でアルミサッシにするんですか」ということは、もちろん他人の私は言えません。
各ボタンの配置はK20Dに比べると、かなり変わってます。
ボディが小振りになった上に背面モニターが2.7インチから3.0インチになったこともあってか、「再生」「消去」「INFO」「MENU」ボタンや「露出補正」「グリーン」ボタンは位置が変わってます。
K20Dで右下にあった「手ブレ補正」と「FANC」ボタンは無くなりました。
また、十字キーの右ボタンに割り当てられていた「ISO」は「カスタムイメージ」が割り当てられ、独立した「ISO」ボタンが加わりました。
④
軒先のアジサイがきれいです。
クラブ活動に行くと思われる自転車に乗った中学生が「おはようございます。」と声をかけて通り過ぎていきました。
お互い知らない者同士ですが、なかなか気持ちのエエもんです。
さて手ブレ補正スイッチとFANCボタンが無くなって不便かというと、そういうことはありません。
背面液晶に表示されるコントロールパネルから十字キーと前後の電子ダイヤルで設定変更が効きます。
表示もスッキリとしていてわかりやすく、感覚的にもわかりやすいので、けっこう使えるのではないかと思います。
⑤
碁盤の目のような真っ直ぐな道もよろしいのですが、どちらかというとくねっている道が好きだったりします。
伊根
のようなクネクネ路地など、たまらんものがあります。
視野率約100%のファインダーは、やはり嬉しいです。
なんか気持ちがよろしいですな。
⑥
同じ「雅」の設定でも、K20Dに比べると、やや軟調気味に写るような感じがします。
ダイナミックレンジ拡張はしていないと思うのですが…
ちなみに、ハイライト補正に加えてシャドー補正もできるようですが、ハイライト補正をONにした場合は最低感度はISO200~でISO100の設定はできません。
⑦
高感度は思ったほどでもありませんでした。
ISO800ではK20Dの方がいい絵が撮れるように思えます。
K-7の高感度ノイズリダクションの初期設定はISO800以上でNR「中」になっていますが…
いろいろ設定を変えて撮ってみる必要がありそうです。
⑧
あれこれ考えながらウダウダ歩いていると酒見寺に到着。
う~ん、酒を見る寺かぁ。
酒飲寺やったら、おもろいのになあ。
あ、お寺で酒飲みは無いか(苦笑)
まだまだ、試せていない機能はいっぱいあるけれど、まあそれは追々と慣れていこうと思います。
⑨
まだ午前8時台だというのに、ちょっと歩いただけで汗が流れ落ちてきます。
ベンチが私に向かって「まあ、すわんなはれ」と言っております。
その言葉の続きに「すわって、ビールでも飲みなはれ。」などと書かれてあれば、即、着席するんですけど…
せめて、ベンチが日陰になっていればビールなしでも座ったでしょうけどね(苦笑)
不慣れなせいか、思うような絵が出せません。
ま、徐々に慣れていくしかなさそうですね。
露出はハイパーP、ISO100-800オート、WBオート
露出補正はそれなりに
JPEG 14.6MB ★★★
使用レンズはDA16-45㎜ f4
今も降っております。
この前の日曜日の早朝、天気は曇り。
雨は大丈夫そうだし、午後からは用があるので午前中を使ってK-7の試し撮り。
で、やって来たのは北条の町。
マニュアルもロクに読んでいないけど、まあある程度は感覚でわかると思う。
①
画像仕上(カスタムイメージ)は、K20Dにもあった「鮮やか」「ナチュラル」「人物」「風景」「雅」「モノトーン」に新たに「ほのか」が加わって7種類になった。
「ほのか」はサンプルを見ると、彩度・コントラストが抑えられていて、かなり軟調気味のようです。
使う場面は限られてくるかなぁ。
北条でのカスタムイメージは、ほとんど「雅」に設定して撮ったけど、どうも曇りの日は空の色がくすんだ冴えない色になるように思えます。
K20Dでは「雅」の設定は色相を少しプラスに設定していたけれど、今回初めてのK-7ということで、ほとんど初期設定のままで撮りました。
ちなみにカスタムイメージの初期設定は「鮮やか」に設定されてます。
②
北条の町をブラブラ歩いてみました。
橿原市今井町や五條市新町、富田林市寺内町などのように町全体がタイムスリップしたような町並みという感じではないけれど、ところどころに昔ながらの佇まいを残した商家や民家が見受けられます。
シャッター音はK20Dの甲高い音に比べると、かなり静かでシャッターを切るたびに「オッ!」と思わず声が出てしまいます。
K-7は電子水準器が内蔵されていて、試しに表示させてみました。
背面モニターにも、ファインダー内にも電子水準器が表示されるのですが、ややもすると右下がりになってしまう癖をはからずも露呈してしまいました。
どうも1度傾いただけで、「水平が保たれてまへんで」と親切に教えてくれるのですが、ちょっとシビアな感じもします。
ファインダーを覗いていても、どうも電子水準器のバーが気になって集中できません。
まあ、この辺は使う人にもよるでしょうけど、私の場合、キッチリ水平をとりたいとき以外は表示を消しておいてもいいかなと思ってしまいました。
加えて残念なことに、電子水準器と露出補正の同時表示はできません。
よって、私個人に限っていえば露出補正バーを表示させておくのが、精神衛生上よろしいように思えます。
※
Pでも絞り優先、シャッター優先でも電子水準器をONにしていれば、電子水準器が表示され、露出補正ボタンを押せば、電子水準器が消えて露出補正バーが表示されるようです。
③
入口がアルミサッシなのがちょっと残念です。
といっても、ここのお家の方の事情もあるでしょうから「何でアルミサッシにするんですか」ということは、もちろん他人の私は言えません。
各ボタンの配置はK20Dに比べると、かなり変わってます。
ボディが小振りになった上に背面モニターが2.7インチから3.0インチになったこともあってか、「再生」「消去」「INFO」「MENU」ボタンや「露出補正」「グリーン」ボタンは位置が変わってます。
K20Dで右下にあった「手ブレ補正」と「FANC」ボタンは無くなりました。
また、十字キーの右ボタンに割り当てられていた「ISO」は「カスタムイメージ」が割り当てられ、独立した「ISO」ボタンが加わりました。
④
軒先のアジサイがきれいです。
クラブ活動に行くと思われる自転車に乗った中学生が「おはようございます。」と声をかけて通り過ぎていきました。
お互い知らない者同士ですが、なかなか気持ちのエエもんです。
さて手ブレ補正スイッチとFANCボタンが無くなって不便かというと、そういうことはありません。
背面液晶に表示されるコントロールパネルから十字キーと前後の電子ダイヤルで設定変更が効きます。
表示もスッキリとしていてわかりやすく、感覚的にもわかりやすいので、けっこう使えるのではないかと思います。
⑤
碁盤の目のような真っ直ぐな道もよろしいのですが、どちらかというとくねっている道が好きだったりします。
伊根
のようなクネクネ路地など、たまらんものがあります。
視野率約100%のファインダーは、やはり嬉しいです。
なんか気持ちがよろしいですな。
⑥
同じ「雅」の設定でも、K20Dに比べると、やや軟調気味に写るような感じがします。
ダイナミックレンジ拡張はしていないと思うのですが…
ちなみに、ハイライト補正に加えてシャドー補正もできるようですが、ハイライト補正をONにした場合は最低感度はISO200~でISO100の設定はできません。
⑦
高感度は思ったほどでもありませんでした。
ISO800ではK20Dの方がいい絵が撮れるように思えます。
K-7の高感度ノイズリダクションの初期設定はISO800以上でNR「中」になっていますが…
いろいろ設定を変えて撮ってみる必要がありそうです。
⑧
あれこれ考えながらウダウダ歩いていると酒見寺に到着。
う~ん、酒を見る寺かぁ。
酒飲寺やったら、おもろいのになあ。
あ、お寺で酒飲みは無いか(苦笑)
まだまだ、試せていない機能はいっぱいあるけれど、まあそれは追々と慣れていこうと思います。
⑨
まだ午前8時台だというのに、ちょっと歩いただけで汗が流れ落ちてきます。
ベンチが私に向かって「まあ、すわんなはれ」と言っております。
その言葉の続きに「すわって、ビールでも飲みなはれ。」などと書かれてあれば、即、着席するんですけど…
せめて、ベンチが日陰になっていればビールなしでも座ったでしょうけどね(苦笑)
不慣れなせいか、思うような絵が出せません。
ま、徐々に慣れていくしかなさそうですね。
露出はハイパーP、ISO100-800オート、WBオート
露出補正はそれなりに
JPEG 14.6MB ★★★
使用レンズはDA16-45㎜ f4