2015年 10月 22日 ( 2 )

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「幽霊の正体見れば枯れ尾花」
岩だらけの道をさらに進むと大きな滝に出た。
なんのことはない、雷鳴と思った音は滝の落ちる音だったのだ。
標識には「八反滝」と記されてある。
もうゴールは目前、現金なもので急に元気が出てきた。
復路はずっとカメラ任せのオートで撮ってきたが
ミニ三脚を取り出し、カメラにNDフィルターを装着し
シャッター優先(1秒)にモード変更し、比較的足場のいいところを探してセット。
ブレずに撮るにはシャッターが開いてる間カメラに触らないのがいい。
レリーズは持ってないので、2秒のセルフタイマーを使う。
雨が降りそうな空模様なので急がねばならないのだが
こんな所で余裕をかましてて良いものなのか?

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ここから但馬ドームまでは1㎞もないと思うのだが
最後に来て、思った以上の急坂
写真を一枚撮って…「あれっ、シャッターが切れないぞ」と思った瞬間シャッター音が。
何のことはない、「八反滝」で撮った後、カメラの設定を元に戻すのを忘れていただけ(写真左)
設定を変えてもう一枚(写真右)

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坂を登りきり舗装道路に出たところで、妙な木が。
写真撮ってる場合じゃないんやけどとは思うのだが。
ようやく見えて来ました但馬ドーム。
駐車場までたどり着いた時には午後1時になってた。
1時間近くの予定オーバーだが、お腹も減っていたので
とりあえず昼食を摂れるところへと
車を走らせて間もなく雨が降ってきた。
「あはは、濡れずに済んだ。」
ラッキーな事この上なし。


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by echoes06 | 2015-10-22 14:25 | 兵庫県
電気柵に触れてしまったときはヒヤッとしたが、
電源が切られていたのか或いは通路の部分だけ電気が流れていなかったのか
とにかく何事もなく通り抜けることができた。
ホッと一安心なのだが、また別の不安が出てきた。
雲行きはどんどん怪しくなってくるし、ふくらはぎはパンパンに張ってるし。
それよりも何よりも、防護電気柵を通って来たということは
いわば野生動物のテリトリー内に入ったというようにも考えられる。
看板には「シカやイノシシなどの野生動物による農作物の被害を避けるため…云々」と書かれていたが
バンビちゃんやウリ坊なら、何とかかわせるかも知れないが
シカといっても大人のシカは若草山のシカのように角切もしていないし
猪突猛進のイノシシにも出会いたくない。
今朝、小代区で見た「出没注意」のクマの看板も脳裏をよぎる。
しかも国道を逸れてから誰にも出くわしてないし
自分の前を行く人も後ろからついてくる人も全くいない。

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「まぼ」と書かれた案内板を目にするが、「まぼ」の意味も分からない。
(鉱脈を行き来する坑道のことを間歩といい、「まぶ」が訛って「まぼ」となったらしいことが後でわかった) 
説明が書かれていたような気もするが、もうそんなことはどうでもよく
ただただ、雨が降る前に但馬ドームにたどり着きたい。

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往路、けっこう下ってきた気がするが、復路は登りながら緩斜面が続いていたので
この先は急斜面じゃないのかなあ。
坂道を登っては少し下り、また坂を上る。

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岩だらけの川原に出た刹那
遠くでゴロゴロという音がした。
「すわっ、雷かっ」
誰も通らない道で、大雨が降りそうな気配に
うっすらと涙が浮かんだ。

―つづく―

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by echoes06 | 2015-10-22 08:52 | 兵庫県

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